後記

「何故そうまでして考える必要があるのか」と聞かれる。理由の方だが、ひとつは他の誰も考えない分俺が考えておいてるだけ。これは同じ様な考えの人がネット上に大勢いらっしゃるかと思われる。
もうひとつは、以前同じ様な流れで俺のもとを去り、俺の予想した未来をどこかで目の当たりにしたであろう人を知っているから。

うるさいと思われてもいい・・・それが俺なりの愛し方だ。

改めて、これまでのやり取りをメールサーバーから読む。日を追うごとに熱烈になる恋文の数々が遠い話に思えて来る。俺らしくもなくきらきらしていると思っていた現実は、本当はこんなにも脆かったのかと思う。

女々しい歌を排除した脳内に響き渡るのは、よりにもよって「牙狼」のテーマだった。戦えという事か。

なお、本来は「フロントミッション」終了について語ろうと思ってはいたが、それは後に回す。今日の記事として書いておいていいのかどうか迷ったが、自身への戒めのために置いておく。

なに、彼女はもうここを読んでいないはずだ。