「サウンド・オブ・ミュージック」のこと

思い出したので追記。
「ドレミの歌」で有名な映画だが、冒頭で流れる主題歌「サウンド・オブ・ミュージック」の圧倒的なすばらしさだけでも、俺はおなかいっぱいになれます。
で、「ドレミ」。今世間で知られているのとは全く内容が違うなんてことはみなさんご存じかと思う。
世間のはドーナツから始まってみんなで歌うわけですが、オリジナルは「ド」が「Dear」、雌の鹿だとかいろいろね。レは覚えてないけどミは「Me」♪Call Myself♪と歌われるように「自分」のことだとかね。ファが「Far」遠くってことで、ソが「Saw」、裁縫を指す。ラも忘れたな・・・シはなまって「Tea」お茶、最後は「もう一回最初から♪」じゃなかったかと思う。
少し前にCMで「わたしのお気に入り」が使われたと思ったら、同じくCMで♪You are sixteen, Going an seventeen♪なんて流れてきて驚いたことがある。しかしこの歌の使われる雨の夜の密会におけるロルフの態度、あれは完全に相手をナメてますな。シーンとしてはロマンティックだとは思うけど。
ちなみにラストは「すべての山を登れ(Climb Every Mountain)」だが、俺確か高校の授業で歌った記憶があるのと、あと教科書で見た記憶がある。

久しぶりに観たくなってきた。

主演はジュリー・アンドリュースですが、もしオードリー・ヘプバーンがいなかったら「マイ・フェア・レディ」の主演も彼女だった可能性があったようだ。こう言っちゃなんだが、確かヘプバーンは歌があまり上手くなかったんでは・・・?

ま、歴史にifはつきものっていうからな。