埼玉最終兵器氏の曲

今回は「女神転生II」の最終戦闘テーマにしてゲームロック(強引なジャンル付けを・・・)史上に名を残す伝説の名曲「OMEGA」とオリジナル曲「Midnightshooter」の二つについて。
「OMEGA」はもうなんつーかね、目一杯メタル。ゴリゴリ。曲本来の旨味をそのまま骨太に強化してる感じ。むやみに暑苦しい。燃え。
昔あったビクター版は相当にプログレの色が濃かったが、こっちはもっとスタンダードなロック/メタル寄り。同じ曲でも結構違うもんだなー・・・聴き比べもいいかも。
「Midnightshooter」は作曲者自身のコメントにもあるがドラマティックロックを目指したもののようだ。シンセブラスで奏でられるかなり熱いメロディやクサい泣き展開など、これは九十九氏へのオマージュではないだろうかと思う。それとも俺が無学なだけで世の中にはこういうスタイルの音楽が様式の一つとして確立されてるのか?どちらにせよこういう曲があるのはとてもいいことだと思う。聴く人間の感情を震えさせ、その気にさせる必殺の曲。
埼玉最終兵器氏の作品は以前から「ハイパーデュエル」や「サンダーフォース」シリーズのアレンジで知ってたんだけど、正統派カッコイイVGMの現在進行形なんじゃないかと思う。俺もオリジナルでこういう曲を書けるようになりたいもんです。

参考URL/http://www.ssh.ne.jp/
楽しい音楽満載。