山本先生、これは気の毒かと

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1079880.html
そう、「ヤッターマン」の話なのである。山本先生のコメント自体は去年読んだ。これはカワイソウとしか言いようが無い。老害とか言われてるが、そう言う問題ではなく原作曲者にきちんと話を通し、筋も通せということだ。
さて、記事内にあるコメントではいろいろな意見が出ているが、山本正之先生を「一発屋」呼ばわりしている人がいることに驚いた。ボカン、ヤッターマンと来て山本先生を知らないというのは少々調べが足りなすぎると思う。最近、思考停止を防ぐためになるべく使わないよう心がけている言い回しがあるが、これはあえて言わせてもらいたい。
ゆ と り 乙 !!
こういうのは真性のゆとり野郎と呼ばれても文句は言えない。

夢の狩人*1、それに「逆転イッパツマン」のOPと挿入歌「ああ逆転王」*2が好きな俺だが、そんな個人的感情論は抜きにしても山本先生を一発屋呼ばわりされては「ゆとりめ!死ねぇぇぇっ!」(ジーグブリーカー的な意味で)という気分にならざるを得ない(覇王翔吼拳的な意味で)。
思わず山本先生作曲のアニメのOP動画をいくつか観てしまった。「ゴールドライタン」とか。だが「闘士ゴーディアン」は観なかった。

なんかこう、アレですか、物事甘く見るのが最近のトレンドですかね。

*1:魔境伝説アクロバンチ」OP。ロボットアニメ史上屈指のロマンティックな歌詞が特徴。

*2:別名「ああ三冠王」。登場メカが交代して歌詞の一部が差し替えられただけで同じ曲。孤高のヒーローを描く歌詞が秀逸。