「EndlessEmblemEasy」

強大な帝国の力を借りて祖国を転覆させた後、俺は帝国内部で不穏分子と見なされるようになった。さすがにここまで干されると不満も溜まる。結局俺は、その帝国を去った。
新天地に渡り、修行を積んで再び剣の道*1に。そして遂に、俺の力を見せる機会が巡ってきた。
夕刻、俺が様子を見に行くと、どうやらあの帝国の領土となったかつての祖国から、こちらに向けて少数での進軍が始まったらしい。他にオンラインのプレイヤーがほとんどおらず、オフラインプレイヤーによる壁*2も壊滅寸前だったらしい。
相手に毒を与える追加効果武器=毒の剣と、必殺発動率の高い武器=キルソードを手に戦線に赴き、こちらの防衛を破るべく投入された魔法戦力2名を瞬殺。残るは機動力の高い遊牧騎兵と剣に有利な槍兵。情けないことに槍の一撃で*3倒されるが、先に倒した魔法要員2人が倒れたため、敵の攻城戦も失敗。魔法戦力の一方は、かつての師だった。

というわけで、晩に*4は逆にこちらからの攻勢に参加したが、敵の地方領主の重装甲に撤退を余儀なくされる。でも、やはり例のお師匠は俺の前に立ちはだかったので、またしても毒+必殺で瞬殺(笑
まぁ、そんなわけでその相手に抗議されてるわけですが、戦争だから諦めてくれないかねぇ・・・ぶっちゃけ俺を閑職に追いやった奴らのせいなんだからさ(笑

しかしまぁ、敵味方に分かれた師と弟子・・・帝国の力に酔い痴れて狂った師と、帝国の侵略を阻止すべく亡命し自らの師に剣を振るう弟子ですか。なんだかオイシイシチュエーションですね(笑

*1:見習い剣士→ソードファイター→フォーレスト。速さと技に特化し、一撃の威力は低いが敵の攻撃を回避しながら確実に攻撃を打ち込めるクラス。なかなかいい性能に育ったので「音速剣」を名乗る(笑

*2:プレイヤーが操作していなくても、装備さえあれば相手の攻撃に対する反撃だけは行うので壁として配置することが多い。

*3:必殺効果ありの「キラーランス」だったらしい。

*4:というかこれを書く少し前までだが。