「スターウォーズ」脅威のクオリティを誇るファンムービー

本家ルーカスフィルムも「ようつべから削除しないであげなさいよ」と寛大なコメントをした「スターウォーズ」シリーズのファンフィルム。
中でも注目のクオリティを誇る「Ryan vs Dorkman」シリーズは、映画の見せ場のひとつであるライトセイバー・デュエルの華麗な殺陣をアマチュアがやってみせるというシロモノ。
普通の若者である彼らが何故か騎士の光剣を手に壮絶な死闘*1を繰り広げる。
殺陣や特撮など、完成度の高さで以前からあちこちで知られていたようで、俺もこの出来には驚いた。
http://www.youtube.com/watch?v=8NE5elL30w4
これが1作目。しょっぱなから凄まじい勢いの剣劇を繰り広げる。黄色いセイバーの彼の片手剣技が見事なのと、素手での打撃やフォースまで駆使した殺陣が熱いのだが、オチがあまりにもアレで笑えた。これはひどい(笑
最初に黄色いセイバーの彼が抜刀する際、手にしたグリップをくるりと回すオサレっぷりがいい。

http://www.youtube.com/watch?v=-is63goeBgc&NR
2作目に相当する「RvD2」。キャストは同じだがボリュームアップ、特撮のレベルがさらに向上。腕切断や胴体真っ二つまで見せてくれる。
個人的には4:22〜の部分がツボ。思わず「うまい!」と叫んでしまった。理由は観ればわかる(笑

セイバー・プロップ

http://lightsaber.web5.jp/main.html
こちらのサイトでは映画で使われたセイバーのプロップ(小道具)についての記述がある。物によっては様々な流用部品の寄せ集めで造られたものもあったらしいのだが、今回紹介した動画で使われたセイバーは、どんな風に造られているのだろうか。実際動いているのを見るとなかなか雰囲気のあるプロップなので、こだわりはあるのだろう。

*1:というか多分私闘。