クラークソンくんとロバートさんと私、そしてラヴソング。

おはようギタリスト

このごろ、たまにヴァレンシアの1stを聴いている。
思えば、11年前に知人に教えてもらって以来だなぁ。あの時は1stの中の「ガイア」と「ナタリー」を試聴して、その後買ったと。
以前(http://d.hatena.ne.jp/wolfhearts_t023/20050422)「テレ」や「タンゴ・タマラ」がいいと書いたが、その裏でコテコテのラヴソング「ナタリー」にも惚れこんでるってのは内緒。♪Never,Never,Never,Let you go♪*1なんてそんな思い詰めた歌い方されるとちょっと他人事じゃないんだが(笑)思春期少年風味全開*2の曲なのにいいトシした青年*3がなんでまたツボにヒットしてるんだろうか。
俺がハードロック/ヘヴィメタル人だというのはいつも言っているが、そんな男がよもやそんな甘々な曲が趣味なんて誰が思うやら、というお話なのである。ええ、好きですとも。恋の最中だからね。
まぁ、実際「ガイア」の壮大さから「テレ」「ナタリー」の繊細さまでいろいろな技持ちなので、人にはそれなりにオススメ出来るのだが、やはりなんというか、今じゃ日本の人にも面白くないのかな?

今聴いて思った。「ハロー・ピアニスト」楽しい♪

コニチワ!ピアニスト

やはり「シティ・ライツ」だな。これ最強。有無を言わせず最強。
新作はまだらしいが、確か日本のレコード会社がマネージメントやってるんだよな?そんなに売りたくないのか?冷たい言い方になるが、日本のレコード屋も無能か?雨降りの日だけ無能だというのならまぁともかく、年中無能というのはどうよ?と思う。逆にロビーが無能だと言う向きもいらっしゃるだろうが、そうとも思えない*4し・・・誰か拾ってやりゃいいのに。

「マイ・オンリー1」である。これまた美麗なフレーズのラヴソング。「あなたは我が唯一の人」という意味合いのタイトル通り、愛に命張ってますってな歌。なにより、最後のサビリプライズにおいて異様なまでに盛り上がるのがもう、ねぇ。赤面モノ。
でもそのあとに「コンバット」なんだよねぇ・・・勇ましくも悲しいのよ。以上珍しく5thアルバムの話(笑

*1:最後の方、3:58あたりから。「go〜」で一斉に入るハイトーンコーラスも美しい、詩情溢れる名フレーズ。

*2:それがヴァレンシアクオリティ。いつもの事です。

*3:あくまでも青年。中年を名乗るのは四十すぎてからとさせてもらう。若いんだよ俺は!

*4:俺の知っている範囲では相当いいコンポーザーだと思う。もちろんヴァレンシアも。