不確定名「しょうたいふめいのそんざい」

ディバイダー/バージョン3.1(現在

とりあえず、黒染めしたスーミクのパーツをメインに、胸メッキパーツにクリアレッド吹いたものと、レーザーダーク+シャイニングシャクネツの黒赤ツートンの手足、スモーク吹いたレーザーアーサーで1体組んで、設定を考え始めた。

所属、出自など一切不明の謎のミクロマン。夜の闇に紛れて突然戦場に現れ、物言わず敵味方問わず無差別に攻撃し、両陣営に打撃を与えて去って行く。
一説にはナンバーズアース系の技術によって生み出された調整クローン兵のプロトタイプで、何らかの理由で逃走していたものが戦場に現れたと言われている。その意図は不明。
目的などを聞き出そうとして何人かが接触を試みたがことごとく失敗、接触した者も消息を断ち、数日後に惨殺死体となって発見されるという有様であった。

・・・そんな感じの設定だったのだが、考えているうちに妙な不安定感に襲われた。唐突に暗闇に放り出されたような感じというか。俺の直感が「その設定はやめておけ」と言っているように思えて、すぐにバラした。

イヤな感じがする

たまに異様な不安感に襲われるのだが、俺にそうさせるものはかなり意表を突いたものが多いような気がする。露骨に不安感全開なものとしてはPS2の「SIREN*1あたりがそうだが、俺自身相当ヤラれたものとして「アトランチスの謎*2などがある。何故ヤラれたのかは今も不明のままなのだが、たまぁにこういう「なんでそんなもんで不安感に襲われるんだか」というブツがある。もしかして暗所恐怖症なんだろうか?

ちなみに、そういう事情もあって「ドラクエ」シリーズではダンジョンの不安感という意味で1作目に勝てるものはないと断言しておこうと思う(笑)アレは画・音双方において冗談でなく薄ら寒いからな。下に潜るほど不安感が増すダンジョンも最近ないよねぇ。

そういえば、「プラネテス」に感覚遮断室が出て来るが、あの部屋に放りこまれた時の感覚、不安感は多分これと同種なんだろうな、とかちょっと思った。

*1:秀作。必殺宮田ハンマー。オールクリアまでプレイしたし、実は割と好き。道を歩いていていきなり襲われるような不条理な不安感がある。面白い。散々大変な思いをしてあのオチなので、もうどうにもならないのだが。あと東映特撮ファンはある意味で必見。ラディゲの中の人がいるぞ(笑

*2:86年サンソフト。ハードはファミコン。100のエリアを往来し師匠を探すアクションゲーム。ある面の音楽が鳴り始める前に一瞬間があったり、面全体が真っ暗だったり、なかなか神経に障るものがある。当時、俺的に鬼門だった。まぁ、その最たるものがゲーム史上においても類を見ない大反則、42面の存在だろう。詳細は伏せるが調ベてみても面白い。今にして思えばアレはちょっとやりすぎだろう。ちなみに、発売日は「久遠の絆」ヒロイン、高原万葉の誕生日である。笑えない。