「デス種」と「ファイナルファンタジーVIII」

種と「FFVII」以降のFF(特に8作目)は、それぞれのシリーズにおいての歴史的役割が似ているような気がする。
で、改めてやりました、FFVIII。エンディング見ました。自力で、攻略ガイドもなしで。エンドマークを見て「・・・それが何さ?」という結論に行き着きました。
エンディングでラグナが思い出すレインとのことなどは、エンディングでとってつけたように見せるより本編で見たかった。
というか、スコールだのリノアだのの話なんかより、ラグナたちがその後どんな風に生きて、何とどう戦ったかが見たかった。それだけで本編やってくれてもよかったほど。スコールもリノアもいらない。キロスとか、なかなか面白かった。*1
物語全体は、とにかくいろいろと中途半端だったと思う。でも、これがいいんだよな、みんな。だから300万本超えなんだよな。

などと思ったり。ごめん、やはりこれ、どう考えても駄作の烙印を押されてしかるべきだと思うよ。本当に良質な作品というのとは、明らかに違う。

デス種の未来も、おそらくは同じようなものだろう。そして、それを支持する人々の声によって、その血は受け継がれていくことだろう。王も道化も嘲られ死んで行く・・・俺をこの偽りの仮面舞踏会から連れ出してくれ。*2

「FFVIII」にせよ「種」「デス種」にせよ、それをこよなく愛するというすべての言論に、俺は立ち向かいたいと思います。

*1:本作屈指のいいキャラだと思う。

*2:と歌の歌詞を引用してみる。