ミクロマンをカスタムする

レイジの脚を元のレッパ脚に戻し、マシンフォース脚はメッキの処理の関係で一時的にはずす。一部のメッキをはがし、再度クリアレッドで塗り直すつもり。でも、ロードスパルタンのパーツ移植も考えてるわけで・・・それは3ヶ月ほど先になるわけだが。

今となっては「アフター・ザ・カーニバル」

実際「ジャスティ」という名前で造っていたころって、何を考えていたっけか。最初は確か「剣の勇者」だったんだよな。それが「銃士」になって、そのころにジンライやガードナーが出来上がって一部でウケたと。「ジャスティ」という仮の名前もこのころ決まったもの。
で、ガンマンということでデッカードなんかと絡められるキャラにしようと考えたりしていた時期があって、それからかなり長く放置したりしたわけだ。

それはそうと、最近のミクロカスタム界隈は俺が身を投じた頃とは大きく変わってきたように思える。「ミクロマンの背景世界をベースにした製作者独自のキャラ&バックボーンの構築」をメインとするカスタムキャラがだいぶ減ったな、と。逆に増えたのが既存のキャラをフォース素体で作るというもの。

まぁ、フォース素体ならどんなキャラも作り放題といった感じがあるし、これでユーザーが増えていくのはいいことなんだが、「ミクロマン」という世界そのものはもはや関係なくなってきてるわけで、個人的には少々寂しい。まぁ、いいんだけどね。何をやろうとその人の自由だし。ただ、以前のように何人ものファンが同じ背景世界(をベースにした平行世界)をめぐってあれやこれやと「創」っていくのをリアルタイムで見ることはなくなるんだろうな。それは、俺としては寂しい。

かくてレイジは生まれた

そして「レイジ」の設定が固まってきた。タカラも公式にマグパ/レッパのその後を描くことがないであろうということで、あの世界をベースにして好きにやらせてもらおうと考えている。
なぜ未だにマグパにこだわり続けるのかというと、別にたいした理由なんかなく、マグパ/レッパが好きだからというだけの話。
まぁ、それも周囲に多彩なサプリメントがあり、ソフト・ハード両面においていじりやすいからなんだがね。この「レイジ」は、ミクロマンの拡張性〜乗る・持つ・装着する〜を最大限に活かすことを目的にして作られた。バックパックをつけるなどしてあちこちにパーツを装備し、メカに搭乗させることが出来る、そんな感じのもの。それで「ガジェットパワーズ」という呼び方をつけたり、ずいぶん偉そうなことも言ってみた。
世間の流れとは少々違う方向を向いているが、別に誰が何を言うわけでもないし、いろいろやってみようと思う。

俺としてはもう一度8cm素体を主軸とした展開が見たいという思いがある。無理だと思うけどね。