種の映像

普段やっている叩き文とは別に、あくまでも別に・・・ラクス・クラインのコピーが登場するらしいということでOPに二人のラクスが出てくるが、それらの絵がもうなんというか生理的に受け付けられない。
本当は叩き文より先に書いておくつもりだったのだが、叩くのとは別に種の映像、画面を見ていると時々物凄く気分が悪くなる。吐き気がするのだ。理由はわからないが、多分あの色使い、画面全体の空気感みたいなものに対し違和感と抵抗を感じるのだと思う。同じ近年のサンライズ作品でも「プラネテス」は本当に快適に観られるのだが、種はどうしてもダメだった。その頂点があのOPのラクス。

昔、知人(以前話題にした06式乗り@狼牙)が「キングオブファイターズ」ゲーム画面の不知火舞の胸を見て「シリコン生命体」と呼んだことがあって、納得と同時にその様子・・・「胸がシリコンゴムでぐにゃぐにゃに変形する人間のような生物」を想像した。アレだ・・・。
まぁアレは格闘ゲームのキャラのグラフィックパターンにすぎないものだからネタで済んだ(リアリティ皆無であることもあるので)ものの、今回はヒロインらしき位置にいる。それがあの外見。ただでさえ、あのキャラデザイン+作画(目がデカイだけの奇形カエル面)でも気持ちが悪い上にシリコン生命体。何故か俺の脳裏には「ゼラチンの怪物」(スライムとか)のイメージが浮かんでいた。不定形生物じゃないのかと思うほどアレなボディに乗った酷いデザインの顔。アニメ絵に抵抗のない俺でも気持ちが悪い。しかもキャラの顔立ち、表情はまるでプラスチックか蝋の人形のようで、それが動き回る様子はまるで古典的な洋館ホラーのようだ。
書いてて脳内にデーモン小暮閣下の声が響いた(笑)「蝋人形の館」だな。
あんなんで萌える人っているのだろうか。相当ヲタを甘く見てるんじゃないか。あんなんじゃ誰も萌えないって・・・。

その対局にあるのはやはり「プラネテス」あたりか。中でもタナベの普通っぷり、というか無駄に野暮ったいルックスに味わいを感じるようになってしまったり。
というよりも、あんな外見の奴その辺にいないか?(笑)その辺の地味な女の子そのものだなありゃ。