「ハーフライフ2:サバイバー」

味方メディックが回復・治療のためのセッティングをせず吶喊していくのを見て業を煮やし、遂に3枚目のIDでメディックを持つことに。名前は伏せますがミクロマンから借りました。

味方が不利になって後退して来たらヘルスチャージディスクを置いて回復させ、自分はサブマシンガンとポイズンボウガン、それにスタンスナイパーで敵を牽制というのが基本スタイルになってきている。

相手を倒すのではなく、スタンの足止めやボウガンの毒などでちくちく嫌がらせをするのがメディックの仕事だが、相手に毒感染ダメージを付与するポイズンボウガンの威力はかなりのもの。ほぼ秒単位でじわじわと相手のライフを削り(同時にこちらにはスコアが入る)、やがて死に至らしめるという物騒な武器だ。
回復手段は水中に飛び込むこととメディックの治療装備、時間による効果切れだが、体力がある程度削られている状態で回復の目処が立たない場合は死ぬのも時間の問題だろう。実際俺も何度も毒でやられている。

自分で使うといい嫌がらせになる上、相手にメディックがいないとボウガン命中後しばらくしてどこかで倒れたことが表示されるというえげつない武装と化す。まぁコンバインレンジャーの毒ガス発生手榴弾・ポイズングレネードはそれに輪をかけて凶悪だが、狙い撃ちで相手に毒を盛るというところが直接的で、使っていてある意味楽しい。「そのまま毒死しろ!」ってな感じで。実際、何度も遠くで毒ダメージでダウンしているのを見ているしね。えげつないプレイだわ。
だがメディックに食らわせるのは時と場合によりけりという気もする。自前で回復する相手に食らわせるのは弾の無駄と考えるか、直撃させて味方に回すべき回復アイテムを速攻で消費させると考えるか。

メディックは支援にも有効だし、使っていて面白い。このゲームに慣れて来たら試してみるといいかと。というか俺がメディックの魅力に取り付かれそうだ。仲間には回復支援、敵には毒や麻痺によるプレッシャーを与えられるのだから、使いこなせば面白くなりそうだ。

だが気がつくと、如何にして敵を毒殺するかに終始する嫌なメディックになっていそうではある。えげつないなぁ。そりゃメディックというよりアサシンだろうに。*1

*1:やってることは暗殺と一緒だからな。