帰路で見たもの

地下鉄の駅で、初老の紳士と俺より年上と思われる女性がなにやらいい雰囲気でいちゃついていたのを見かける。
ベタベタっぷりも凄いが、まずあの年齢でアレが出来るというのは相当なものだ。きっと幾多の試練を乗り越えてきた者同士、結構うまくいってるんだと思う。
ああいう風にベタベタな関係というのも、嫌いじゃない。本当に好きな相手とならいつだってそうしていたいと思うのは自然なことだろうと思う。
なんとなく、あのベタベタっぷりが羨ましく思えてくるが、それよりなにより微笑ましい(笑)いいことです。もっとベタベタしとけ(爆

うちはそういうのがないからね。あの人はベタベタした関係を嫌っているから、俺が結構そういうのを強要してきたことも反省しなきゃならないところだろう。余計なおしゃべりが過ぎたので、今後は自重しときます。
俺とあの人の間には、常に一定の間合いがあり、これは決して縮めてはならない。これまでの日記で多くの方々は誤解なされているかも知れないけど、うちはそんなにベタベタな関係ではなく、会いたいときや思いを伝えたいとき以外はお互いの存在を忘れていることも多い関係です。*1重みのあるウェットな関係ではなく、ライトでドライでクールな恋愛をやっているわけです。

*1:実際には俺のほうはいつも忘れずにいるわけですが・・・。