ファルマノゲット。

昼にちょっとファクトリー見に行ったら再入荷の気配すらなかった(ように見えた)ので、10分ほど考えてから財布の中に常駐する10円玉に任せる事に。おもむろにコイントス。表なら発寒、裏なら厚別。
出たのは表。発寒かよ・・・

で、発寒店に着いたらあったさ。そういえばサイドキャリバー/レイの時も発寒だな。やはり最終的には発寒になるのか。やれやれ。いや、いいんだけど、遠いんで面倒でな。

というわけで、やる気のあるなしはともかく感想を。

アサシンフォース/ミクロマンファルコン

かなり色の濃いスモークに白と青紫のペイントパターン。頭はメッキ+スモーク吹き。
昨年のミッションフォース/ソードウォリアー・ジン同様、スタンダードなボディに手持ち装備をセット。両肩と両足首にジョイント付きパーツ「エアロファイテクター」が付くのだが、これが元々のフォース素体にいいアクセントとなっている。
見ていて思ったが、フォースの何も付いてないプレーンなボディにちょっとしたものを付けるだけで印象を変えられるという好例なのではないだろうか。今後も同様の手法を採ってみて欲しい。俺はこのエアロファイテクターのためにもう一つ欲しいと思った。
武器については、ナイフ「タクティカルメイト」がかなりコンパクト。まぁリアルっちゃーリアルだがハッタリが足りない?まぁ、メインじゃないしな。
「ミクロバスター」については、グリップの角度の関係でガンとして持った場合にちょっと持ち方が甘い。が、トンファーとして持った場合はピシッと決まっている。特にトリガーフィンガータイプの手首に逆手持ちさせるといい。
顔はジンやリュウに比ベてやや若い印象。斜め前から見ると一番良く見え、なかなかにハンサムだ。*1

難点もある。股のジョイントが新しいものになったらしいのだが、これが両脚の付いている位置の関係か妙に下半身太りに見えるのが気になった。気のせいなのか、それともミリタリーフォースのスリムさに慣れたせいかは知らないが・・・俺の考えすぎなのか?

アクロイヤーXV/アクロマノン

ボディスペックについてはマテリアルフォースのSサイズ胸とほとんど一緒*2。となるとやはり問題は頭部パーツだな(笑)

あの、これかなりカワイイんですけど・・・。

正面から見ると最も良く見えるかな。噂の7ピースロングヘアヘッドも大したもの。左右のもみあげが取れやすい気もするが。
後ろ髪は上下左右にずらす事である程度ポーズの足しになるし、内部の左右髪を開いてふわふわのロングも演出出来る。ベストは左右ともに髪本体(という表現もアレだが)との間にすき間が出来ないぎりぎりまで開いた状態かと思う。*3
ボディ塗装については、プレーンなクリアの上に艶を抑えたクリアカラーを吹いてあり、メリハリをつけると共に表面を氷っぽく見せている。これはキレイで良い。
装備はやはり氷のハープ「流氷の調ベ」がウリ。俺的には元々の設定を生かしてハープとして持たせると様になると思う。両手トリガーフィンガーにして、片手でホールド、もう一方の手で弦に指をかけるように持たせるといい。しかし、設定見るとマノンは音撃戦士なのかと一瞬思ったりしてな。
難点は・・・メッキパーツになっている髪を動かすのが怖いなぁ。パキッとやっちまいそうで、丁寧に動かす必要がある。同じ理由で「流氷の調ベ」もクリアパーツ故におっかなびっくりモノ。ハープの弦についてはhttp://akm.cx/2d2/img/12404.jpg参照(笑)実際には投げ短刀みたいなもんなんだろうけどさ。

総じてまとまりは良い。顔はシャンニーやレイを超えたんじゃないかと思われる。

まとめ

2体2800円と少々高いが、面白いアイテムだとは思う。何よりシリーズ有数のイケメン&美少女がワンセットになっているのが嬉しい。
この2人を見て両方とも好きになれそうなら買うベし。
あと、ファルコンの「エアロファイテクター」は、メカニカルなディテールを持たないプレーンな素体に後付けで魅せるデザインとして面白い。
トイザらス専売などとケチな事を言わず、こういう路線のプレーンなミクロマンを今後も出していくと面白いんじゃないかと思われる。

*1:とはいえ、髪がふさふさすぎ(笑)髪切らずに放置した時の俺の頭のようで笑える。

*2:生産年による仕様違いはあるがここでは触れない。

*3:それ以上開いてしまうとギャグ寸前になりかねないのだが(笑