そういえば、というはなし。
昨日話に出た「地下鉄でサイフを拾った前スレ1の話」で思い出したのがコレ。
- 作者: 秋葉凪樹
- 出版社/メーカー: ワニマガジン社
- 発売日: 1997/04
- メディア: コミック
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なんつーか、本当に秋葉凪樹の漫画の世界だと思ったもので。
そういえばエロ漫画の話なんかするの初めてだったか。秋葉氏の作風は好きだったもので、この「きらきら」は持っている。なんというか、エロよりも繊細な心の動きを描いたドラマに惚れて思わず手にした。優しいけど容赦ない面もあったり、そういうお話が続く。
でも本当に、この人の漫画にありそうな話だよなぁ、と思った。表題作「きらきら」にその後がついた感じとでも言おうか。しかもその後がさらに劇的になるという展開の。
物語としてありふれていると言ってしまえばそれまでだが、「Air」とかより早かったそうだから、意外とヲタ界じゃ先進だったのかもね。ともあれ、秀逸な作品。
プロとしてふがいない、と一線を退いた氏が、またオリジナル作品で商業ベースに乗ってくれると嬉しい・・・と言ったら、氏に悪いかな。