「電車男」最終回＋
な、なに？とりあえず観るか。最終話の方は蛇足多しという意見があったなぁ。まぁ、ネットの方が本筋だからさ、元々。
どうやら、総集編の形で裏を描くって話らしいな。あるいはリミックス「バナナがない！」か。いや、違うか。
「出会い系に夢見てるなんて普通いないよ」ってのも、それはそれで・・・ネット経由の出会いなんて今どき普通にあるよな。俺とか（笑
虎ヲタのあの男に裏エピ有り（笑）相手役ソニンかよ。この虎ヲタの熱さは好きだ。マジ熱血。*1こういうバイプレイヤーが面白いのが本編の味。実際の２ちゃんでも、たまぁにあるよ、そんな熱いスレ。*2
でもあのだまされっぷりは俺を見ているようだ。いや、俺は飲み屋の女にやられた事はないけどね。*3
す、寿司屋！よりによってそんなキャスティングを！
ベノアぁぁぁっっっ！いろいろな意味で笑える。桜井はよりによってあの女性と会っていたのだな。あまつさえマッチョに車掌まで。
あの・・・虎ヲタが追っていくあの男気はともかく、再会シーンの後ろにあるパブの名前が「リックドム」とは一体？変なとこにネタ入れんなよ・・・*4あとアレな、コリアンパブのホステス役で平岩紙が出てたな。何年ぶりかな。「アギト」以来だから４年か。もうあんたは水のエルにやられとけ（笑
しっかし、なんつーオチだ。予想通りスレ住人を全滅に追いやってやがる。*5
で、電車男ってなんだったのかと。
と笑ってすませていられる俺も俺だなぁ。そもそも、ヲタの恋愛というものが珍しい話として取り沙汰されるという事は、逆に言えばそれだけヲタというものが、ヲタと恋愛するという事が「ありえない」ものだという事。つまり、それだけヲタクにはマイナスステータスが付いているって意味なんだよな。それを改めて思い知らされる、そういう話なのであって。
「電車男」シーンをめぐる事情は、つまるところそういう話だったのだ。非モテの人（俺もだが）にとっちゃイヤミな話でしかない。
俺は今好きな人がいて、その人とは相当いい感じになっている。だがそれはたまたま。俺は運が良かったんだよ。運が良かっただけ。因果が俺について来ただけ。
そもそもさ、ライバル再登場で決戦再びなんだぜ？やれやれだよ、ホント。
ドラマの方については、スレ住人の魅力が全て。あのメガネの引きこもりのキャラ立ちっぷり*6や虎ヲタの熱さがね。まぁ、結論として「恋愛マンセー」になってしまっているのはどうかなぁとは思う。俺としても、これはツライなぁ。笑わせてもらったけどさ。
私事だが、俺はいわゆる「恋愛至上主義」を前面に押し出して俺に迫って来た女を蹴ってここまで来た。その立場上、恋愛至上主義には否定的なのだ。「恋愛のためにいろんなものを捨てて来い、それが出来ない奴は男じゃない」なんて言われりゃ、普通はそうもなろうと言うもの。
そういうわけで、そういう思想には反対。滅ベ。
まぁ、それでなくても恋愛そのものに操られるような状態など情けないがね。恋愛を乗りこなしてこそ一流の恋愛が出来るってもんだよ・・・なんてな。カッコつけすぎだな俺。
