今(ある意味で)流行の「覇王愛人(ハオウアイレン)」についていろいろと
見てみた。
http://members2.jcom.home.ne.jp/tenkaji/kaikan.htm
作品解説サイトがあったので読む。
いや、笑いました。超展開すぎて。すごいなぁ。最終話だけムダにクサい普通のイイ話なあたりも笑える。手3本ですが。魅惑のお股とかスナイパーとかネタも満載ですが。
人物紹介見てるといろいろとステキだなぁと感じますが、家輝(カーファイ)の存在は俺にとってはあまり他人事ではないため、そこはやや笑えません。*1
それにしても、作者は香港映画を観て予習していたそうですけれど、この内容から考えてあのアジアンハードボイルドのクサいクサい浪花節*2の味は全然分からなかったようですね。それで「ある日突然エロいプリンスがやって来た」というタナボタなロマンスになったと。*3
俺実は初めて知ったんだけど、これってあの「快感フレーズ」の著者の作品なんですよね。知ってる女性で「快感フレーズ」を愛してやまない人がいるんですが*4、両名とも本作も好きなのだろうと容易に想像出来ます。もちろん著者の在りようも。
私ことはづきちとしましては、別の意味で好きになってしまいそうですが。突然変異*5とかスナイパーとか。そんなに世界一の暗殺者が、とか言うんならザンネックでも持って来りゃいいものを。*6
それより何よりCDドラマになってるという事実がまさに恐怖機動ビグ・ザム。声の出演を見てみましょう。
主人公・黒龍(ハクロン):関智一。唐突すぎるキャスティングに一発で悶死しそうです。ソースケー!*7
ヒロイン*8・秋野来実(あきの くるみ):こやまきみこ。レ・ミィで久川まあちでユーノはいつでもそばにいるよってそれはそれでイヤ。*9
いやホント、最近の少女マンガって、やるなぁ。明後日の方向に。
*1:いろんな意味で。
*2:叩いているのではない。むしろ褒めてすらいる。俺は「英雄本色」大好きっ子だ。
*3:俺は恋愛はタナボタではいけないと思っているクチで、言葉なり想いなりのやりとりが描かれて双方理解しあったりする描写は欲しいよなぁ、という人なのだが。変か?
*4:2名ほど・・・そろってなぜか俺に好意的という・・・俺って一体何なのだろう。やはり俺に等身大の人間を求めてくれるのはあの人しかいないなぁ、と思った。あの人の方が圧倒的に好きですワタシ。放置されてますが。ちくしぉ。
*5:レイスパー?サピュレート?ブラックディーム?
*6:そういう問題じゃないかもしれないが、この超展開ならモビルスーツくらい出たっていいや。
*7:って、仕事選んでくれよ、ホント・・・
*8:むしろ「エロイン」と称したいが。
*9:サターン版「YU-NO」のオプションでの台詞。作品自体は割と好きなんですがユーノはあまり好きではない俺。やはり神奈だろ、神奈。(とか書いたら「亜由美さんだろー」とか言われそうではあるが)