「舞-HiME」最終回
あー、これは確かにコケるわな・・・復活エンドですか。
やっぱりあそこまで人間関係泥沼化したんだから、それの修復をバトルに絡めてもう１〜２話使って見せて欲しかった。*1
ｖｓ黒曜も合わせて、現状より２話半程度の尺があればもっと面白くできたような・・・と冷静に考えてしまう。まぁこれは前回も書いたけど、もっと観たいって気持ちがあるのでこういうことを考える。*2黒曜さんも秒殺しちゃうし。
ラストの対決であの曲を使ってくれたのは嬉しい。
復活エンドですが、まぁそれもいいか。要するにアンチマテリアライザーってのは対「媛星の力」用の兵器なわけだね。で、その力の関係で消えた人がキャンセルされて帰ってくると。
とりあえず廃人化してるのが大勢いたことについてはツッコんじゃマズイですかね。まぁその、キラキラしてた遙ちゃんとか笑ったけど。あと「堪忍な♪」と。
しかし楯、最後に男を魅せたな。黒曜と拮抗してみせるとはね。だがどうせ誰もが言うことだ、俺にも言わせろ「あんたはドモンか!?」媛星破壊に向かったHiME一同なんかまるで「Gガンダム」だし、どこかアレっぽいという意見も頷ける。
きちんとエピローグに時間をかけているのは嬉しい配慮。
見たことのないキャラが動いているのを見れたので、なんとなく把握できた部分も。特にあかねと和也は笑えたな。何クネクネしてんのさ君たち（笑）あとあかねのばんぷぅ。あの威力ならヒップバズーカ*3も撃てるんじゃね？
碧ちゃん、彼氏はジョーンズ博士？（笑）楽しそうだが、生きて帰ってくるのかアレは？
巧海は予定通り渡米ね。ついていった晶がリンゴを斬って喜んでるのがなんともいい感じ。
シスター組についてはもうなんというか。紫子さんも妊娠してんなら暴れるなよ、とか。
それとな、詩帆のあの髪が武器になるというのはすばらしいです。キンゲすげぇ。元々はこういうキャラなのね。
静留×なつきはもう確定事項ですね。ハードボイルドにキメておいて迫水にツッコまれるなつきや、卒業やめそうになる静留さんが愉快。そういえば卒業式で寝てたぞコイツ・・・
二三さんって実はガタイがいいんじゃ・・・まぁいいや、凪は最後の最後でおちゃめに締めてくれました。確かに戦後靴下と女は強くなった。うん。でもあの台詞で凪がどういう存在かがよくわかるよな。悠久の時を越えて生き続け、ずっと世界を眺めて過ごしてきたんだろうと。実は実体ないんじゃないかとか思う。いろいろ面白い奴でした。
最後に二三さんに渡す本はこの件についての記録だとか？だとしたら最後の退場は意味深ですなぁ。また来るか？そして続編でもやるか？
カラオケ同好会を承認する学園というのはどうか？（笑
で、舞衣、そのイーカラは何？
総括・・・できないし。
後半しか観てなかったから全体をどうこう言うのは難しいな。観た範囲では、正直食い足りない部分も多い。それが残念。でも、それでもなかなかに面白いものがあったので、一概に駄作と割り切れない。
俺的には、２５話の盛り上がり方がよかった。あれはかなり燃えるものがあった。
あと、俺があまりよく知らない声優の方々の声や雰囲気がわかったのはちょっとありがたい。
- 中原麻衣（＠鴇羽舞衣）と清水愛（＠美袋命）って「DearS」でもコンビだった気がする。今回はあっちとは主演／準主演が逆だが、総じて清水愛の方が一枚上手と感じた。声そのもののスペックもそうだし、元気がいいというのはいい。中原は単なるウグイス嬢に留まる可能性があるなぁ。
- 岩男潤子（＠日暮あかね）ってこんな声だっけ？うーん・・・ところで、和也の声は誰なの？
- ゆかな（＠風花真白／姫野二三）は二役だが、似ているようで違う声のせいか逆に二役に聞こえなかった。まぁ俺はよく知らない人だからってのもある。他はリリン・プラジナー＠「バーチャロンマーズ」くらいしかわからん。
- 千葉紗子（＠玖我なつき）、いつだったか声が出なかったシーンがあったな。それが気になった。でもなつきはこの人の声がハマってる。
- 斎賀みつき（＠原田千絵）、新谷良子（瀬能あおい）は中の人とキャラデザインがかぶってる気がする。特に千絵が密かにハンサム*4なのは「そういうこと」なのではないかと。事実、斎賀みつきは女性なのに男前だ。
- 本作最大の発見は進藤尚美（＠藤乃静留）の艶っぽい演技だろうか。これについてはもう語るまでもない。
そんなわけですが、本当これは最初から観ておけばよかったかも。最終回が微妙だが、全体では結構気楽に楽しめるシリーズみたいだし。
・・・え？本当に続編やるの!?
