「舞-HiME」

あああ、もう何というかアレだ。舞衣の弟の消滅、さらなるHiMEの出現、命暴走、とどめに命を直撃するカグツチの炎、と次々に進展する状況に絶句。なんというかこう、もの凄い展開の速さ。ついでに、作画もところどころ超絶(舞衣の怒りの形相、冗談抜きで怖いです)Bパートでの命VS舞衣(カグツチ召還)に至っては何やら異様に燃える曲もあって壮絶なものが。さ・・・サントラ、欲しいかも・・・クラシカル+トランス風味なあの曲、非常にツボです。やるな、梶浦由記!さすが最近人気の作曲家というべきか。
ささいな行き違いが迷いと暴走を生み、それが悲劇を連鎖的に引き起こすとしたら、それはきっとこんな風に陰惨なものになるのだな。

生徒会長、なんで浴衣!?

なつきがいたバーの名前が「ロールシャッハ」なのは何の冗談ですかね(笑)それと、なんで彼女に関するシーンは毎度毎度ハードボイルドなんだよ!見てると笑えるではないか。いや、高校生が酒なんか飲むなって話ではないのか。
舞衣の弟・巧海を守るために疾走する、男勝りな忍者っ娘・晶。チャイルドはガマガエル「ゲンナイ」なわけだが、忍術アリですかい。でも今回一撃で葬られましたね。それはそうと、晶は見事なまでのツンデレキャラです。声も「ツンデレといえばこの人!」小林沙苗さんです。俺的にはヤンマーニの人なんですが。あ、あと「蒼穹のファフナー」のカノンな。

あのカラスを連れた白無垢の人、正体は詩帆で確定か?俺にはそうとしか見えないのだが。ほら、あの白無垢さんは舞衣抹殺にこだわってるし、詩帆は舞衣を完全に敵視してるし。話としてはありがちだが、動機付けとしては申し分なし。でも、矛盾が生じるか。

そんなわけで、次回はどうなるのかしら?もうね、明日の晩には東京の人は次回分観てるんでしょうけどね。
あ、愕天王、出番少なかったね(汗