毒電波文。

某所で毒電波テキストを書く実験を行った。毒電波テキストってのは要するに、人外のものから怪しげな内容を頭に直接受信してそれを書いてるんじゃないかと思うような種類の文章のことで、どこぞの新興宗教のような話・・・往年のオカルト&ミステリー雑誌「ムー」(学研)ばりの凄まじい世界観に由来するものも。
意味不明どころかタチの悪いものになると支離滅裂で胡散臭い内容であることもしばしば。真面目に読むとしばしば情緒不安定に陥るほどのものもあるようだ。
実は「かまいたちの夜2」の隠し要素で登場するテキストが電波文の入門に最適である。詳しくは「かまいたちの夜」+「電波」でググってみることをおすすめする。アカシックレコードだのなんだのと想像を絶する世界が待っている。
で、その出来だが、ごくわずかな内容の割にはなんとも得体の知れない世界になってしまい、なんだか二重の意味でオカルトの匂いがし始めている。
実は半分寝ぼけなから書いた部分もあるのだが、それが逆に見事なまでの電波っぷりを発揮してしまった。誤字が入り乱れ同じ文節を繰り返したりして文法が崩壊し、支離滅裂、意味不明、不条理を地で行くテキストは、とあるチャットルームのログを今も漂っている。