パンドラの箱に偽装した黄泉の門を見る。決してキエフの大門だったりは。

とても面白く濃い文章を書くある人物に、失望を覚える。しかも、2ヒットコンボ。「力剣質響でレバー前C、跳ね返りに合わせて”発勝する神気なり”確定」くらいか。我ながら頭の悪い喩えだ。
俺より若く、俺より遙かに理知的な人だったが、肝心の目が曇っていてはいけなかった。強力な武器を手にした人間がそれで何を斬るのか、何を斬らなければならないのか。それを見抜くことができるかどうかは別問題だったと。人は鷹にはなれないか。ともあれ、目は命だ。
信じる物はもはや己のみですか・・・そんなことはないんだけどね。いやあるか。


俺より多くの経験と知識、それに的確な理解を持っているわけでもないのに反論されては困ってしまう。いや、反論するのは自由だし聞くけど、そこでその根拠の背景に「自由」を背負う場合、それを第1の根拠にするのはおやめ願いたい。ましてそれを唯一の根拠にするなど論外。
かくいう俺も自由主義者だが、それ故に自由に駆け巡ることの出来る野山を荒らされるのが不本意なのだ。日本の狼は、そういえば絶滅したそうだな。


いよいよここが「種厨」で検索して引っかかるようになった。さて。
デス種放送中断。Bパートの頭までしか観れなかった。あの「ゆりかご」はどうにかならなかったのだろうか。絵面ばかり重視すべき種類の作品ではないだろうに。あと種名物「回避ー!」登場。観どころはアホ毛くらいだったかな。カガリは目障りで、アホ毛で保養。
アフレコ中の池田・小山両氏は、スタジオで何を思ったんだろうな。何も思わなかったということはないだろうと思うよ。「ザク」なんて単語を口にするたびに思い出してたりしてね。
再放送の予定がある、らしいぜ。


「本当にダメなものは淘汰されますよ。あなたの思うような最悪の事態など起こりませんから」というようなことを言われたことが何度かある。その果てが「デビルマン」なんだね。凄い話じゃないか。思わず月光蝶で埋葬したくなった人が日本に100人はいると思うけどどうかな?
まぁそういう冗談はともかく、結局日本の映像界はとうとう最悪の仕事をしてしまったと。例えば「FFVIII」300万本っていうあの出来事に代表される事象を支えたもの、その行き着く先がこれ。今回は映画だったけど、次はどこだろうね。
「ねこのこべや」管理人の堀島女史が世間のお客、いわゆる「コモン」に対し凄まじいまでの嫌悪感を抱く理由も、多分こういうことなんだろうなぁ。
これ、読んでるんですよね、俺にああ言った人。


ハウルの動く城」主演:キムタク。そりゃあ期待しろって方が無理だよ。
宮崎駿作品のキャスティングは冗談抜きにショボい。最近の声優は質的にどうかと言うご意見もあるが、ジブリ作品よりはいいよ。越えられない壁が間に入るくらいに。
いや、「ガンスリンガーガール」にとんでもない大根がいたけどね・・・それでもまだマシ。

演技の上手い下手はあるが、味わいのある「オネアミスの翼」の森本レオ@シロツグ(ジブリじゃないけどな)はともかく、後はもうことごとくダメだな、と思う。あとは寺田農ムスカ初井言榮@ドーラ(両方とも「天空の城ラピュタ」)くらいかな?ムスカは最強伝説未だ崩れずだし、初井言榮はもうなんというか代わりが勤まる人がいないような。


あ、しゃっくりが止まった。