夜中。

とりあえず「蒼穹のファフナー」を観て:赤紙召集ですか・・・司令自らチルドレン(エヴァでいうところのね)の親に挨拶に伺うくだりは、描写したというだけでも充分かもしれない。ただ問題なのは、子供たちの描写が足りないので、彼らが事態に引きずり込まれる重さがないということ。実感薄いんだよな・・・
エヴァ」ではその辺周到だったもの。特に鈴原関係は本当に良かった。鈴原の末路を見たシンジの絶叫が重かったのを今でも覚えている。
どうしても「エヴァ」と比べるのは、やはり似ているからだな。そこまでのキャラ描写の有無は、実際重要だよ。
OPは素で好きなんだけどね。EDは絵がイヤすぎ。嫌いだな。


そのあとネットで調べモノをしつつ「DearS」を流し見。なんつーか、単発の笑いだけでファンをあつめようなんてのはやめとけよ、と。
作品的に新しさも強力な牽引力もないので続けて観るのは苦しいかも。あと、深夜だからといってエロはどうかと。井上喜久子女史の無駄なテンション「だけ」に笑ってしまったが、ネタ自体は・・・3流以下かしら。井上女史にこんな役をあてがうなんて正気の沙汰じゃねーな。俺の中では第2の横沢啓子(今はひらがな表記だったか?)ってな位置の声優さんなのになぁ(そういうもんなのかどうかはさておき)
劇伴とか、思うところはあるんだけどね。
とりあえず2ちゃんのスレにあったコメントをコピペってみると、

エロゲやアニメ、萌え系の主人公はあくまで「優柔不断で主体性が無く、時々優しい」がデフォだからな。
ちなみに優しさも惰性や同情、優柔不断の延長から来るものが多い。
その辺を深く考察せずに楽しめる奴がオタと呼ばれ、考察しちゃう奴が批判厨と呼ばれる訳で。。

と。

ええ、批評厨かもしれませんね、と。