俺設定覚書

俺ミクロの世界背景をざざっと。まぁプロトタイプ案に毛が生えた程度ですが。

約40億年前

宇宙のどこか(詳細不明)でミクロアース爆発、消滅。原因は不明。
当時ミクロアースを離れていたミクロアース人たち、および宇宙船「ノア」の搭乗員、移民のため他星系へ。
ミクロアース、およびその周辺にいたミクロアース人の生存者、水晶体に自身を封じこめて宇宙漂流。

約10億年前〜

ミクロアースからの移民が広範囲に移住先を確定、星系間ネットワークを形成。最も早くに植民星となった星系群が「セカンドアース」「サードアース」などと名称を制定。後にナンバーズアースとよばれる一連の星の始まり。

約数億年前

ミクロアース人の水晶体、太陽系に漂着。一部は彗星に巻きこまれる。(後のポリスキーパー)

ナンバーズアースの文明格差が表面化し始める。一部のナンバーズアースとの交流が自然消滅する。交流のなくなったいくつかの星のミクロマンに変異体が出現、後に「アクロイヤー」となる。 これがマグネ系アクロイヤーの祖先に。
銀河中心に最も近いミクロアース06、星系ごと消失。超大型ブラックホールに呑まれたという説あり。

数十万年前

ミクロアース24を中心に、70以上の星による星系間連合「銀河評議会連合」成立。グレイ星など、ナンバーズアース以外の星も多く参入している。

数万年前

遠宇宙にて精神生命体「アンゴルモア」誕生。
ロボット生命体や超磁力サイボーグがナンバーズアース各星に出現。後のマグネタイタンやチェンジトルーパーの始祖であり、マグネロボの登場に影響を与える。
ある星系にて、謎の時空震発生。詳細不明。*1

数千年前〜数百年前

精神生命体「アンゴルモア」がアクロイヤーを率いて銀河評議会連合の各星系を侵略。銀河大戦。
100年もの年月をかけ、惑星メドゥーサにアンゴルモアを封印する。
地球に漂着した水晶体の一部から、ミクロアース人=エルダー種ミクロマン*2が蘇生。 しかし、数年後再び休眠に入る。*3

数十年前〜1970年代

亜空間からの侵略によって、ミクロアース31消滅。生存した軍関係者が銀河評議会の命により追撃任務に就く。
地球を中心に、太陽系各所の水晶体から次々とエルダーミクロマンが目覚める。一部の者は変異体「アクロイヤー」として蘇生し、エルダーミクロマンとの間に戦端が開かれる。

アルデバラン星系の知的生命体「アーデン」、地球を敵と見なし派兵。同年、かつてミクロアースの水晶体の一部を巻きこんだ彗星の再飛来により、新たな素材「ナイトニウム」がもたらされる。

1980年代

「星間帝王」襲来。アクロイヤーやアーデンと同盟を結び、エルダーミクロマンと交戦。だが、アクロイヤー勢力の衰退、星間帝王の撃退により一応の終戦となる。
数年後、各地で謎の時空震が確認される。*4

逃走したアーデンの一部勢力により、アンゴルモアの封印が解かれる。アンゴルモア、アクロイヤー勢力を再編。

1990年代

オペレーション・ムーンゲート事故により、エルダーミクロマンの間で「空間コントロール技術の封印」が唱えられる。
ミクロアース18、23、24がアンゴルモアにより消滅。銀河評議会連合軍により他星系への侵略を食い止めるも、撃退には失敗。アンゴルモア、とりあえずの標的を太陽系に定める。
銀河評議会、太陽系への進出を決定。
ナンバーズアース系ミクロマン、地球に来訪。エルダー達と接触しアンゴルモアの侵略に備える。
このころから、由来不明の兵器がミクロマンたちの間に現れ始める。

1998年

アンゴルモア軍が銀河評議会連合による太陽系絶対防衛線を突破。

1999年

対アンゴルモア戦。コミック版にある程度準拠。アーサー隊は地球の人間社会に潜むアクロイヤーを人知れず倒す特殊任務分隊となり、他にも大勢のミクロマンが各地でアクロイヤーと戦っていた。

2000年

アーデンフレイム、時空転移装置「クロノゲート」により逃走。アーサー分隊、独断でクロノゲートへ追撃に出る。
アーデンルキファー襲来。MC−7<改>覚醒。*5 ルキファー撤退により休戦。

2002年〜

マグネパワーズ機動部隊解体。評議会による軍の再編、軍備縮少が行われる。*6
銀河評議会、地球の調査に数名のマスターミクロマンを派遣。*7

ミクロアース31の亜空間追撃チーム、時空の狭間より地球圏に出現。
現在に至る。

*1:別の次元においてはアクロイヤーによって滅ぼされた「ミクロアース」の存在した星系であり、その影響が時空を超えてこちらの宇宙を震わせている。

*2:「エルダー」は仮称。割とよく見る表現なので使用させていただいている。

*3:有名なところでは、地球の中世時代に目覚めた「イッスーン」などがこれにあたる。

*4:これは空間を超えて戦い続ける11人のミクロマンによるもの。ただし、こちらの世界ではそれを知っている者はほとんどいない。

*5:同じ型番のミクロナイトとして、M165ステルスのパートナー「ブラックナイト」が存在しているが、MC−7<改>型「フレイムハイパー」は同型の1号機である、という設定にしている。

*6:「量より質の軍備」という発想に基づいて、次世代型マグネスーツ(後のレーザースーツ)の開発や新たな兵器の採用は行われている。ただし、評議会中枢に近い部隊中心であり、そうでない部隊では兵器の装備減少や廃棄などの命令も下されている。

*7:主なメンバーとして「剣聖」ゼットなど。