ジンライ/マグネパワーズ(画像左)

ミクロアース24出身で、元兵士。様々な武器を使う技能を習得しており、持ち前の俊足を活かした電撃戦術を得意とする。現場至上主義者。
明朗快活だが結構な毒舌家で、気に入らない相手には容赦のない物言いをする若手の青年士官。

ガードナー/マグネパワーズ(画像右)

元々は異界の民。元いた世界が消滅し、生き残ってこの世界に流れついた騎士である。剣や槍を扱うのが得意。
元の世界に存在した「魔導テクノロジー」によって体内に怪物を融合させており、戦闘中の暴走を避けるために超磁力アクセラレーターとスーパーマグネスーツ、耐熱・耐圧ヘルメット(マグネパワーズであるシャクネツと同型)で拘束している。

銀河評議会直属部隊「影刃」

彼ら二人は、銀河評議会直属の隠密部隊「影刃(シャドウブレード)」に所属するシークレットコマンドであり、北海道某所に新たに編成された実戦部隊に出向している。
なお、ジンライは「影ノ七」ガードナーは「影ノ参」のコードナンバーを与えられている。

メイキング

これらのキャラはマグネパワーズシリーズの「スーパーミクロマン」をベースに、染色、塗装、組換え改造を施したもので、特殊部隊「影刃」を独自に展開しているミクロマンファンサイト「銀河評議会 北関東支部」にて2年ほど前に公開されたものである。詳細はそちらにあるが、製作にあたっては「『影刃』らしさの追求」=「全身黒づくめのいわくつきの奴ら」をテーマにしている。
公開当時からの変更点としてはジンライのブーツがスーパーミクロのものからレッドパワーズのものに、ガードナーの腕がレッドパワーズのものからスーパーミクロのものに変更されている。ジンライは足裏にジョイントがあるブーツを採用することで汎用性・拡張性を重視し「戦闘のプロ」としてのシステマティックなスーツに仕立て、ガードナーはキャラの立った外見を持つスーパータイプの腕に変えたいと思った、というのが変更の理由である。
公開直後一部でガードナーが人気を博したそうで、以後カスタムキャラが増加する足がかりになったという意味で俺にとっては重要なキャラである。事実上のデビュー作。

(2004年5月12日執筆)