デス種について
シン・アスカについての覚書
軍規違反で制裁を受けたりいろいろ問題児ではあるものの、彼のおかれている立場＝ザフトのＭＳ乗りというポジションではそれなりに働いているように思えるのだが。
まぁ性格はアレだが、それも事情があっての事、という面もあるし、彼の視野は割と狭い物にならざるを得ない状態にある*1ので、ああなってしまってもしゃあないかとも思える。少々問題のある人物というイメージにされてはいるが、それは脚本面の弱さに由来しているのではないだろうかとも思う。*2
- インパルスでフリーダムを倒した回は、インパルスの全てを使い切った戦術（少々強引だが）であり、任務遂行のためにはああまでやるというのもアリ。卑劣だの何だのは見当違い。*3でも、経費シャレにならなそうだよな、アレ。
アスラン・ザラについての覚書
優柔不断な姿勢に他人を巻きこみすぎ。「キラよりも現実を知っていて、それゆえに戯言よりもまず、軍事的または政治的にちゃんとした立場に立って実践する」独立した人物になると予想していたので、またジャスティスに乗って戦場荒らしをするのかと思うと・・・。中の人*4は好きだがアスランは好きにはなれそうにない。*5
ミーア・キャンベルについての覚書
面白い位置にいる裏ヒロインになったが、今後つまらない結末にされそうだ。もったいない。面白いのに。ついでに自分の立場に執着する生々しい面白さが見どころになりそうなのに、単に醜悪な女にさせられて終了とかだったら残念。面白い材料なだけに。
- あの顔は美容整形らしいという話になって来た。３６話参照。うわ、さらに生々しいぞ。
キラ・ヤマトについての覚書
いろいろあって、許せないじゃない？
あとは後ほど。
デス種＃４２
ネオにスカイグラスパー与えて逃がしちゃまずいだろ。連合の人間なのに。普通はやらないよ。マリュー、あのころ*1から何も変わらんな。さらに戦闘中にもあんな調子。なにをやってるのよアンタ。*2
おや、採用されなかったはずの地中用グーンが。
例のエセ百式、アカツキがとっても脆い。しょせんカガリ、か。そのまま墜としても、と思ってしまう。まぁ、それを守るためにキラがすっとんで来るというのはいつものパターンにて萎えた。そいつは亡霊ですらない、ゾンビだ。倒しても問題はない。任務に支障あるしな。
ストフリの腹に砲、というのはなんともカッコ悪いなぁ。設定では最も強い火器がアレらしいな。
ドムトルーパー、ついに登場。ジェットストリームアタックてちょっと。それ全然ジェットストリームじゃないから。あとね、台詞がさ。
またも電波放出するラクス。ジャスティスを用意する理由も、やはり抽象的。何かする＝ＭＳで戦場荒らしかい？そしてアスランも彼らの話に乗ったようだ。そして、ジャスティス発進。次週何をするのか。シンやレイを止めるなんて言うなよ？
そして、話は全然進展なし。それにしても、一般人の大量死の絵をここぞとばかりに入れて来たな。そうやって、オーブかわいそうって厨の感情を煽ろうという事か。ああいう事態はいつも同じように発生しているというのをスルーしそうだしな。
今のスピードだと、あと８話じゃ終わらないと思うのだが。
追って記す。
- ラクスの台詞に違和感を感じたが、その正体は「でも、今のアスランには・・・」「うん、そうも思うけどね・・・」のやりとりは、二人の視点の異様な位置＝まるで神のような目線に由来すると見えた。薄気味悪い。それと、何かしたい時に出来ないから何だと言うのだ？そういうストレスはお話の登場人物にはよくある話ではないか。試練とかで。それとも、そんなにあいつらは自由でなくてはならないのか？
- ネオ、任務を散々失敗したあげくアークエンジェルの捕虜になった奴がフラガの台詞を吐いていいのか？
- 謎ＭＳアカツキの性能が謎。自分さえ良けりゃいいみたいなニュアンスが伝わってますよ、あのリフレクター。あと、あんた戦場来たらダメだわ、カガリ。
- ドム３人衆はナチュラルなのかそれともコーディネイターなのか、ザフトＭＳがザフトＭＳに襲われる不条理な絵が。「ラクスさまの為に！」にはギョッとした。
- シンは故郷をどんな風に見ているのだろうか。以前の自分のような立場の人間が眼下に大勢いるのだが、その点をスルーしたらホンとして終わってる事になるような気が。
