「ウルフファング」狼牙隊員へ64+1の質問・J/葉月銃久郎による回答書(前編)

常日頃からお世話になっているホームページ「ねこのこべや」(http://wolffang.info)で募集している「ウルフファング」にまつわる諸々の質問に回答してみようと思う。この質問集の原本はこちら。一応原本を参照できるので、こちらでは質問文を簡略化して書く。堀島隊長、すまん。
また、各装甲機兵についての機体解説、ゲーム本篇の内容については「ねこのこべや」に参考資料があるためそちらを合わせて見ていただきたいと思い、最小限に留める方向で執筆することとした。なお、一部にこちら特有の呼称を用いている点をご了承いただきたい。
ではギリシャ語も覚えたことだし(嘘)「いくぞ!」

2.愛機、及びその選定基準

メイン機体を2脚系統にするというのは始めから想定しており、パイルバンカー実装機を希望したため07式「仁王」、53式「雷火」、38式「甲龍」、23式「隼鷹」、26式「鳳凰」などが候補に残る。最終的にC戦区最終防衛ライン突破を想定して23式強襲装甲機兵「隼鷹」採用を決定。
決定基準は高い機動性と圧倒的な攻撃力を合わせ持つ点と、搭乗者の志向に最適だったこと。
※要するに趣味に走った結果。あと鳳凰でなく隼鷹なのはどうしてもローラーダッシュする機体にこだわりたかったからでもある。「ボトムズ」の影響が色濃く反映された機体選択といえよう。
雷火、仁王はすでにいたし、甲龍はどうも名前が性に合わないのでという理由で外したというのもある。でも雷火好きよ。

3.予備機体

  • 25式装甲機兵「吹雪」(グレネード+アイアンクロウ+2脚ホバー)
  • 31式戦車機兵「護法」(グレネード+ナックルショット+6輪)
  • 45式多脚機兵「龍王」(フレイムランチャー+パイルバンカー+4脚)

※吹雪はなんと名前で選んだ機体(笑)あとの二つは使って面白いからサブ機体扱いになっている

4.入隊年月日、初戦での搭乗機種、及び当時の心境

1992年2月14日、21式「剣」にて初出動。装甲機兵は操縦が困難なので、激化する戦闘の中では現状の自分では脱落するという予想を立てていた。
(当時大きな裏切りにあったので、精神的には結構すさんでいた)
※俺の人生、恋愛観にとどめを刺した「事件」からわずか2ヶ月。このころはまだ立ち直る足がかりすらなかった。そのへんのことは追い追いここで語ることになると思う。

5.主搭乗機体決定までの経緯

21式「剣」→53式「雷火」→35式「阿修羅」38式「甲龍」など多数トライアル→55式「応竜」→26式「鳳凰」→以降は2項参照→予備使用機体として31式を採用→同じく45式を採用→同じく25式を採用。
※メイン機体決定までに、実に1ヶ月半かかっている。

6.戦歴

  • 92年4月、Cルート攻略完了(23式)
  • 同年5月、D、Bルート攻略完了(23式)
  • 同年6月、Aルート攻略完了(23式)
  • 95年7月〜12月、狼牙モード攻略本格実施。同年9月、21式での攻略を完了。以後各機体を使用、12月31日、23式にて攻略完了を以って全機体での攻略を完了する。
  • 2003年春、23式でのクラスターガン限定使用での特別任務を完了する。

※初クリアから12年・・・長いなぁ。

13.好みの機体名

  • 1:隼鷹
  • 2:吹雪
  • 3:雷火

・・・の順。
※2番目に「吹雪」が来てるのは美的感覚の問題(笑)雪風も捨てがたいがそれは違う世界になってしまうので外した。そりゃどっちかっつーと空牙になるだろ(爆)

16.普及率が高いと思われる機体

  • 51式「紫電」:自分が見た限りでは最も多い
  • 36式「閻魔」:「俺は紫電乗りとは一味違うぜ」という手合いに多い。実際には極めている人以外はヘタレ。
  • 63式「月光」:思ったほど多くないが、それでも多い。

この辺使う人って大抵わかった風なことを言う割にわかってないことが多いな、見た限り。23式使ってるってだけでバケモノ扱いだし。
※月光に罪はないが、月光にばかり乗ってる一般兵(笑)の人ってグレネード搭載機やバンカー装備機を過小に評価する傾向があると思う。それでDやCクリアして「俺ファングできるんだぜ」なんて顔されても、隼鷹乗りまわしてる身にしてみれば噴飯モノなんだが。

17.攻撃面最強と思われる機体

  • 01式「蒼龍」:安定した機動力と遠近両用のミサイル、打撃力のある格闘兵装を持つ
  • 20式「隼」:機動力をフルに駆使して集中打撃を与えられる
  • 31式「護法」:上に同じ

※実際のスペックではなくあくまで使用感。次点は07式「仁王」、23式「隼鷹」、26式「鳳凰」など。やはりグレネードやミサイルは強い。一応の目安はやはりバーサーカーを手早く倒せるかどうかだろう。

18.防御面最強と思われる機体

  • 02式「天雷」:ジャンプ力と武装を駆使しての回避・防御に優れる
  • 36式「閻魔」:攻撃にも転用可能な装備で鉄壁の守り
  • 40式「荒神」:威力の高い準防御火器+ジャンプ性能による運動性で回避と防御をこなす

※そういう運用法で使えばイイ線かと。あくまで使用感で。ジャンプ回避は有用なのと、ホバーの足下の当たり判定の関係で特定の敵を踏めるのが強みなので天雷が筆頭。次点は51式「紫電」、63式「月光」など防御一辺倒、回避速度の高い機体だろうか。とはいえあくまで攻撃こそ最大の防御というゲーム性の関係上、エレクトリッガーの威力は物足りない。そこで閻魔と荒神の登場である。

19.トータルバランスに優れていると思われる機体

  • 05式「虎徹」:距離を選ばない全域戦闘タイプ、搭乗者も選ばない機体
  • 21式「剣」:軽快な操縦性、攻防一体の武装構成によりいかなる局面にも高い攻撃力で対応
  • 53式「雷火」:機動性能の良さと防御装備を活かした高機動格闘機として使える

※あくまで使用感。虎徹は中〜遠距離まで対応、剣は中〜近距離戦闘メイン、雷火は格闘機として優れている。やはりこの3機種が頂点では?個人的にはジャンプ力は2脚程度あれば充分で、あとはある程度速度に任せて回避する方向で。次点は50式「閃電」、52式「震電」あたり。雷火に近く、だが雷火ほどマニアックでない機体といったところか。震電は意外に普及していて、知人にもいた。

22.通常使用火器

  • メインガン/クラスター:連射性能があり、攻撃力も必要充分にあるため
  • 大型目標攻撃用/敵の性質に応じてグレネードガンかレーザーライフルを選択、柔軟な対応を心がける(笑)

23.局地的にメインガンを換装するケース

  • 4−D、対ガンドールII戦でグレネードガンを装備:安全に攻略する場合
  • 大型装甲機兵に対しては、確実な打撃力を得るためにレーザーライフルを装備することが多い

※せっかく変えられるんだから活用しないとね。

27+28.希望する追加武装

  • シールド:パイルバンカー内装型
  • グレネードキャノン(手持ち):長射程のピンポイント射撃用
  • グレネードランチャーの装備部位変更:短射程でいいので正面方向に6基集中射出出来るように
  • レールガン:超高速徹甲弾を射出する

※両方合わせてこんなもんかと。余談だが、本家本元、元ネタでのパイルバンカーは盾の中に装備されている。

29.希望する機体チューン

パイルバンカーの強化。速射性能を多少低下させてでも一撃の破壊力を向上させたい。
※出は速く引っ込みは遅く、リーチは普通に長く、一撃が重い・・・パイルバンカーに思い入れを持つ人間ならやはり威力を求めるのが本懐である。

31.最強と思われる敵機

  • バーサーカー・レッドヴァージョン:赤いアイツの動きのキレはやはり他を遥かに凌ぐ。
  • 駆逐機兵「ヨトゥン」:なんだかんだで壁。こいつを越えられるかどうかが大きな試練となるだろう。
  • ナパームボム:ガーゴイルとかが投下してくる、そう、アレ。食らってムカつくし痛い!

※次点はブラウニーかな。いきなりさくっと食らうからね。

32.強力なライバルと考える敵

  • 大型装甲機兵「フルングニル」:何がどうとかではなく最終ボス。
  • バーサーカー・レッドヴァ−ジョン:強い上に速い。出来ればもっと早く戦いたい。
  • 大型装甲機兵「ムスベル」:初めて戦った大型機兵。故に記憶に残る相手。

※ヨトゥンは単なる壁であってライバルではない、というのが個人的見解。やはり絵になる対決という意味で赤ドムとラスボスはベタでも外せない。我ながら王道だと思う。

以上32項目でひとまず「前編」とする。なお後編は1992年2月15日付のページ(つまり次)をどうぞ。

アイキャッチはやはり「装甲騎兵ボトムズ」か?(汗